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2007年6月 7日 (木)

砂漠

砂漠 砂漠

著者:伊坂 幸太郎
販売元:実業之日本社
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僕はこの本が今3回目なほど好きで,

久しぶりに読むと,また好きで,

特に,西嶋君っていうキャラクターが大好きです。

全体のストーリーは,おおまかにのみ言いますと,とある5人がメインの大学生活での様々な出来事。コンパや麻雀,学際や超能力!?といった出来事。伊坂さんの軽快な文章も健在。

大学生は,読んで欲しい。

西嶋君は5人の中の一人なのですが,自分の弱さを一番わかっていて,それでもなんとかしようと努力し続ける。

僕が一番好きなのが「西嶋は恥じない臆さない!」っていう姿勢です。

臆病を断ち切ろう。いいかげん,臆病に別れをつげよう。

「人見知り」というのは性格ではない。

日々治していけるものだ。

そして治さなければならないものだ。

原因は臆病からきている。

臆病を生み出す,想像力なんて捨ててしまえ。

いつから,そんなムダな想像力がついたんだ。

例を少しあげよう。

「お気に入りの人に話しかけたい,でも…」

「あの人ともっと近づきたい。でも…」

ウザいと思われないか?嫌われないか?などは,役に立たない想像でしかない。

「ボケてすべったらどうしよう」なども同じだ。

実際そうなったら,実力不足なだけだ。悪い言い方をすれば,あなたが何をしたところで誰もウザいと思わないし,誰も気にしない。

自信を持つなんて難しいことなんだから,せめてこの消極的な想像力を切り捨て,臆病を止めどんどんバカになろう。

と,西嶋を見てると,自分を再構築できる僕の大切な一冊です。

☆5つ。

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