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2007年7月 3日 (火)

Alone Together

ALONE TOGETHER

著者:本多 孝好
販売元:双葉社
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を読んでみた。

初めて読んだ作家です。

「ある,女性を守って欲しいのです。女性といっても,その子はまだ14歳。私が殺した女性の娘さんです」と,三年前に医大を辞めた「僕」に,脳神経学の教授が突然頼んできた。……(裏表紙より)

モチロン文体を味わうのが初めてだったので,楽しみだった。全体を一環して貫いているのは,淡々としたイメージ。そして,静けさがある。

淡々…水の静かに動くさま(広辞苑)だったけど,まさに水に一滴水滴を落として波紋が広がっていく,という絵が表紙に使われているのだが,こういうところから来たのだろうか,などと考えれらる(勝手な解釈w)

主人公が教授に「呪い」に関して脳神経学の教授にイキナリ質問したり,街角の占い師が主人公達に占ってやるから「へそ」を見せろ。などと,一見漫才でいう「ボケ」のような会話が発生するが,彼らが大真面目だということが,それらとの決定的違いである。なぜ,大真面目なのか……は,読んで行くにつれ……。

静かにはじまり,静かに終わってしまった。ここで,終わりなの?というあっけなさと,静けさが合わさってなんとも奇妙な読後感を体験してしまった。

とりあえず,もぅ一冊ブックオフでこの前発見し,当たり前のように購入済みなので,今度読んでみようと思う。

 

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