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2007年11月16日 (金)

アヒルと鴨のコインロッカー

アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)Bookアヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)

著者:伊坂 幸太郎
販売元:東京創元社
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概要(裏表紙より)
「引っ越してきたアパートで出会ったのは,悪魔めいた印象の長身の青年。初対面だというのに,彼はいきなり「一緒に本屋を襲わないか」と持ちかけてきた。彼の標的は…たった一冊の広辞苑!? そんなおかしな話に乗る気などなかったのに,なぜか僕は決行の夜,モデルガンを手に書店の裏口に立ってしまったのだ!」

帯より
「神様を閉じこめに行かないか?」

僕の独断の評価☆☆☆☆☆


こういう突飛な内容に弱いんですよ僕は。

物語は「現在」と「二年前」が平行して進んでいく。

主人公の「僕」は「二年前」から続いている物語に「現在」から途中参加している。

モチロン読み手の俺は途中参加であり,最初に小説に入り込んでしまったため,最後まで一気に読んでしまったわけだ。一直線に入り込んでしまったため,不思議な物語に心動かされるのみだった。伏線なんて全くみえてないしww

しばらくして(今年の9月くらいに)2回目読んだとき,これも伏線,これも伏線,これなんてラストや読後感に関係ある伏線やん!!と様々な事が見えてきて,よく練られ洗練された文章だなぁと伊坂幸太郎を尊敬したっけ。


この本は第25回吉川英知文学新人賞受賞作でもあり,やはり傑作と言えるだろう。

これを読む人は僕のように,ただただ物語に入り,翻弄されて欲しい。今感想文たくさん書くことなんて簡単にできるけど,ダラダラした文章になるだろうし,予備知識はできるだけない方がいい。その状態で是非読んで欲しい。一風変わったミステリーを読みたい気分の人へ自信もって僕はこの本をオススメする。

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