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2007年12月28日 (金)

スタバではグランデを買え!

自転車置き場に自転車を止める。近くの工場は,朝早くからずっと雄叫びを上げていて,僕が付けているイヤホンの音楽に不協和音を足している。その後,僕は本屋の入り口へ向かう。


僕が働いている本屋は,入り口を通って前を向くと,スーッっと一本の長い通路が入り口から続いている。奥へ向かう。レジ,今が旬の本が置いてある棚を最初に通り,関西ウォーカーやリーフ,文庫最新刊や人気のビジネス書,そしてコミック最新刊が置いてある平台のそばも通る。この,メインストリートをあっちで止まり,こっちで止まりを繰り返し,面白い本が無いかを物色する。

とある本がこっちを向いていた。それは,もううんざりするくらいこっちを見ていた。それが,「スタバではグランデを買え!」という本であった。帯を見た。「値段」から社会のしくみが見えてくる!と書いてあった。すかさず手に取り,本書の目次を見て,購入した。

目次を紹介する。
第一章ペットボトルのお茶はコンビニとスーパーのどちらで買うべきか?
第二章テレビやデジカメの価格がだんだん安くなるのはなぜか?
第三章大ヒット映画のDVD価格がどんどん下がるのはなぜか?
第四章携帯電話の料金は,なぜ,やたらに複雑なのか?
第五章スターバックスではどのサイズのコーヒーを買うべきか?
第六章100円ショップの安さの秘密は何か?
第七章経済格差が,現実にはなかなか是正できないのはなぜか?
第八章子供の医療費の無力化は,本当に子育て支援になるか?
最終章身近な話題のケーススタディ。


僕は,ビジネス書に関しては,自他共に認めるあきらめが早い奴である。だから,ビジネス書は無理に全部読もうとせず,好きな場所だけ読めばいいのだと思う。

この本は身近な話題を提供してくれるので,読みやすく入りやすかった。その上,僕のような経済学の出発点に佇んでいる人でも,わかりやすく丁寧な説明だった。第5章までとりあえず読んだ。6章だけとばして,一応最後まで途中下車せずに読破した。さすが,年末。奇跡である。

まず,第一章。同じペットボトルのお茶を例に取っている。スーパーやコンビニ,自動販売機や100円ショップ。全て違う値段で売られている。なぜ,同じ物が違う価格で売られているのか。そういった,価格差をコストを中心に説明しているのがこの章。

個人的に一番面白かったのは,8章。今,国会の予算で診療報酬の引き上げが新聞に載っているのを見たことがあるうえ,深刻な問題である医者不足も少し関連している話題だったからだ。簡単な論理で,僕を納得させてくれた。タメになった。

次に,興味を持ったのは携帯電話の話。第4章と,最終章に書かれている。携帯電話の料金って,僕にとって意外と高い。その上あの複雑な料金体系には悩まされていて,前回決めるときも,サイコロを転がすかのように当てずっぽうで決めて,しかもそのままである。この章から,少し叱責を受けた。

さぁて,部屋に本が溜まってきているので冬休みに努力します。その前に明日,大掃除しないと……。床に教科書やらが散乱してきているwww床がそろそろSOSを放ってくるだろう。

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