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2008年11月28日 (金)

息抜き

基本的に登下校の電車内では,ずっと夏目漱石を読んでいました。

「我が輩は猫である」「三四郎」「こころ」「坊ちゃん」「草枕」計5冊(読了順)。

たった5冊だけど,夏目漱石は凄い。天才だ。なんてことを思い知らされた。
豊富な語彙に,(江戸っ子として?)遊び心ある文章,俳人としての能力,もののあわれ。
「坊っちゃん」は正直小学生から大人でも読めるように書かれている。
一方,次に読んだ「草枕」。いつもの数倍,読むのに時間がかかった。「書写」に適した,お手本のような文章だった。半分程語彙がわからなかった。

比較的,年を経てから作家になったためか,非常に多彩な文章である。
「我が輩は猫である」から,まず読んでみて欲しい。

ちなみに次読みたいのは,前期三部作と言われて「三四郎」に続く「それから」。
また,京都の下鴨から,赤山禅院を経て,比叡山に向かいながら取材したと言われる「虞美人草」。

今息抜きに「容疑者Xの献身」を読んでいるが,草枕の4倍のスピードで進むから気持ちが良い。
読み終わったら,また少し昔の文学作品を攻めてみようと思っている。
漱石みたいに「どんな本でも(洋書含む),この本には何が書いてあるかが気になって仕方なかった」という状態になりたい。漱石「私の学生時代」より。

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コメント

今息抜きの容疑者Xの献身、読み終わったらお借りしたいです。(>ω<)

投稿: Jane | 2008年11月28日 (金) 10時49分

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