カテゴリー「2006年度読書録(21)」の22件の投稿

2007年12月30日 (日)

まとめてみた。

今,(家でも)本屋でも大掃除で忙しい。社員に言われたので,多分明日はずっと窓ふきだろう。脚立を使い,スリルを楽しみつつ,どうせなら満天の空の下で窓ふきをしたいものだ。本屋の仕事も力仕事がたくさんある。

さて,僕は部屋の床に散乱していた教科書や,本を片付ける事になんとか成功した。けれど,既に本棚が満杯であるので,そろそろ新しい本棚が欲しい。なぜなら,僕の部屋は4畳半ほどしかないので,もう部屋内に本棚を置くことができない。でも,このくらいの困難で,本を捨てるなんて考えられない。よって,廊下を侵食し本棚を置く計画を立てているところだ。親の了承を得たので,後は購入するだけ。

さて,教科書を片付けた僕は,家でつけている日記を見なおしてみた。大まかに,この一年の読書に関してだけをみてみると,本(文芸書,文庫本,新書)は約80冊。コミックは約30冊を読破していた。コミック抜きで一年100冊到達するのは,やはり難しいようだ。100冊という数字にこだわっているわけでは無いんだけど,気が向くまま来年の目標も100冊にしておこう。理由は……「かっこいいから!!」なんて胸を張って言うと,少年マンガっぽくなるので,心の中だけにとどめておこうと思う。

日記を見ていると,特徴があるのが感じられた。次に挙げてみる。現実逃避の極みだろう,テスト前の一週間に5冊本を読破していた。サンテグジュペリ「人間の土地」や大江健三郎「新しい人よ目覚めよ」などは,読むのにどうしても時間を費やしてしまっていた(1~2週間)。また,村山由佳さんの小説は,常に読むのに時間がかからない(1日~2日)。面白いサスペンス物である「ドラマ24Ⅵシーズン」や,海棠尊「チーム・バチスタの栄光」やアダムファウアー「数学的にあり得ない」なども,数日の儚い命だった。

次に,サスペンスもの,いわゆる読者に緊張感や不安を与える本の中で,かつ僕が今年に読破した本の中で,という極めて狭く,役に立たない範囲内で,あえて今年のオススメを紹介する,という自己満足的所行にでる。

海棠尊「チーム・バチスタの栄光」
伊坂幸太郎「ゴールデンスランバー」
アダムファウアー「数学的にあり得ない」(←物理,数学が好きな人はより楽しめる。)
がトップ3。

作家さんで安定して好きなのは伊坂幸太郎さん。何ヶ月か経って,読み返すのが好き。
4回くらい読みかえしているのが,「砂漠」かな。次に読み返しているのが,「魔王」や「フィッシュストーリー」。
奇をてらう,じゃないけど,一風変わったプロットや会話に,いつも感心する。
ゴールデンスランバーは「たいへんよくできました」や「だと思った。」のなにげない一言で,僕は胸がいっぱいになってしまった。これも,伊坂さんの工夫によるもの。心から応援している作家さんである。

来年も好きな作家さんを見つけたい。食わず嫌いをせずに。そこから,作家から作家へのつながり,現実での人とのつながりがあれば,素敵だなぁと思った,年末に日本酒を飲んで満足している今日この頃である。


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2007年12月28日 (金)

スタバではグランデを買え!

自転車置き場に自転車を止める。近くの工場は,朝早くからずっと雄叫びを上げていて,僕が付けているイヤホンの音楽に不協和音を足している。その後,僕は本屋の入り口へ向かう。


僕が働いている本屋は,入り口を通って前を向くと,スーッっと一本の長い通路が入り口から続いている。奥へ向かう。レジ,今が旬の本が置いてある棚を最初に通り,関西ウォーカーやリーフ,文庫最新刊や人気のビジネス書,そしてコミック最新刊が置いてある平台のそばも通る。この,メインストリートをあっちで止まり,こっちで止まりを繰り返し,面白い本が無いかを物色する。

とある本がこっちを向いていた。それは,もううんざりするくらいこっちを見ていた。それが,「スタバではグランデを買え!」という本であった。帯を見た。「値段」から社会のしくみが見えてくる!と書いてあった。すかさず手に取り,本書の目次を見て,購入した。

目次を紹介する。
第一章ペットボトルのお茶はコンビニとスーパーのどちらで買うべきか?
第二章テレビやデジカメの価格がだんだん安くなるのはなぜか?
第三章大ヒット映画のDVD価格がどんどん下がるのはなぜか?
第四章携帯電話の料金は,なぜ,やたらに複雑なのか?
第五章スターバックスではどのサイズのコーヒーを買うべきか?
第六章100円ショップの安さの秘密は何か?
第七章経済格差が,現実にはなかなか是正できないのはなぜか?
第八章子供の医療費の無力化は,本当に子育て支援になるか?
最終章身近な話題のケーススタディ。


僕は,ビジネス書に関しては,自他共に認めるあきらめが早い奴である。だから,ビジネス書は無理に全部読もうとせず,好きな場所だけ読めばいいのだと思う。

この本は身近な話題を提供してくれるので,読みやすく入りやすかった。その上,僕のような経済学の出発点に佇んでいる人でも,わかりやすく丁寧な説明だった。第5章までとりあえず読んだ。6章だけとばして,一応最後まで途中下車せずに読破した。さすが,年末。奇跡である。

まず,第一章。同じペットボトルのお茶を例に取っている。スーパーやコンビニ,自動販売機や100円ショップ。全て違う値段で売られている。なぜ,同じ物が違う価格で売られているのか。そういった,価格差をコストを中心に説明しているのがこの章。

個人的に一番面白かったのは,8章。今,国会の予算で診療報酬の引き上げが新聞に載っているのを見たことがあるうえ,深刻な問題である医者不足も少し関連している話題だったからだ。簡単な論理で,僕を納得させてくれた。タメになった。

次に,興味を持ったのは携帯電話の話。第4章と,最終章に書かれている。携帯電話の料金って,僕にとって意外と高い。その上あの複雑な料金体系には悩まされていて,前回決めるときも,サイコロを転がすかのように当てずっぽうで決めて,しかもそのままである。この章から,少し叱責を受けた。

さぁて,部屋に本が溜まってきているので冬休みに努力します。その前に明日,大掃除しないと……。床に教科書やらが散乱してきているwww床がそろそろSOSを放ってくるだろう。

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2007年12月26日 (水)

GIANT KILLING1,2巻

本日は大学生のように、火曜の授業を説明するところから日記を始めよう。この時点で、「おや?」と疑問を持つのが僕のブログを読んでくれている知人の方々である。まぁ、僕の火曜の学校の授業内容を説明しよう。

大学行ってテニスして、食堂でご飯食べて、テニスして、もお少しテニスして、ご飯食べて、家帰って水曜の予習する。というのが、基本的火曜の大学生活であり、テニス好きな人からは憧憬の的であるだろう。この水曜の予習というのは、意外と曲者であるので、これを月曜あたりにやっておくとより快感である。

さて、冬休みも始まり、今日は学校が無いため、テニスをしていない。というわけで、先週の火曜の深夜のような、誰にもコメントをさせない程攻撃的なテニス日記は今日は書けない。

代わりに、衝動買いしたGiant Killing(大番狂わせ、のような意)のレビューでも書こうと思う。

GIANT KILLING 1 (1) (モーニングKC)GIANT KILLING 1 (1) (モーニングKC)

著者:綱本 将也
販売元:講談社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

GIANT KILLING 2 (2) (モーニングKC)GIANT KILLING 2 (2) (モーニングKC)

著者:綱本 将也
販売元:講談社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

このマンガはこのマンガがすごい2008で確か6~8位くらいやった作品である(曖昧)
サッカーマンガは今まで、シュートやホイッスルやキャプテン翼を一通りだけど読んできた。けれど、今回の主人公はサッカーの監督だって事がまず面白い。テニスのダブルスの戦略が面白いと思うのと同様に、サッカーも戦略を楽しんでみたい、と思って購入した。

「弱いやつらが強いやつらをやっつける。勝負事に置いてこんな楽しい事他にあるかよ。」って一巻で主人公が言っていた。大番狂わせは僕も大好きである。一風変わった指示や、作戦も面白い。

1,2巻だけ読んで、面白いのと、二巻が試合中の良いタイミングで終わったため、3巻を買います。主観的だけど、マンガの絵が見やすいのもいい。☆4つ程のオススメ。

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2007年12月23日 (日)

冬休み突入。

物理学実験という授業を受けていて、実験自体は、時間も短くて、白衣も着なくてよくて、有機実験である独特の薬品の匂いも無いため、すごく楽なんだけど、レポートのデータ解析のための計算がとても多い。加えて、冬休み前の実験が一番データが多い実験だった。つまり、それだけ計算が多くなるわけで、先輩はレポート20枚くらい使ったって言ってたけど、僕は改良に改良を重ね(できる限りの計算の省略。言い換えると上手い手抜き)、レポートを11枚に収めることに成功して、気分がいい。

そもそも、家のストックにレポート用紙が9枚しか無かった。そこで、重い腰を上げてレポートを買いに行こうなどという一般常識的選択肢は、残念な事に微塵も無かったため、適当にパソコンも使いつつ、レポート用紙9枚を使いきり、全部で11枚に収めることができた。後は、再提出ならないことを祈るばかり。何はともあれ、レポートが終わったので、安心してテニスとボウリングができる。ついでに、トーイック対策と読書もできる。

「このブログの著者はテニスして、本屋行って、ボウリングして、ホントに授業受けてるのか。」と疑われそうだと思ったので、少しだけ、理系大学生らしい始め方をしてみました。こんにちは。


そんなわけで、最近読書ができていなかったため、レビューが書けない。読んでいる物といえば、ほぼ毎日の朝刊くらいなので、こっから気になった部分でも書くことにする。一種のレビューです。

長崎県の佐世保の事件から一週間が経つ。犯人は散弾銃を所持していた。昨日の朝刊に、これと関連した狩猟等所持全国調査の記事が載せられていた。散弾銃やライフルは銃刀法違反なんだけど、狩猟やクレー射撃といった目的に限り各都道府県公安委員会の許可を得れば、所持できるのだ。許可を得るには、様々な手続きが必要である。けれど、この5年で不許可とされたのはたった、57人であるという。昨年12月までの猟銃などの所持許可数は約34万丁である。(毎日新聞朝刊より引用)

この統計から、何が言いたいのかというと、誰でも簡単に所持できてしまう恐ろしい世の中になってしまっているという事だ。ここで、これに関連する記事をきっこさんが書いていらっしゃったので、またまた紹介する。ニポンもついに銃社会

さて、物騒な話は終わりにして、毎日新聞を読んでいて一番楽しみなページは日曜の朝刊の西原理恵子さんのマンガ「毎日かあさん」や読者からのメッセージ「あぁ息子」が記載されているページである。このマンガとこのページ、毎週毎週本当に面白いので、ノートに切り抜いて貼っていこうかな、などと年齢に似合わない事をやりそうな僕の最近である。

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2007年12月12日 (水)

死因不明社会

最近、様々な医療の現場をテレビや新聞で目撃した。
妊婦さんが病院をたらいまわしにされ、流産した事件。そもそも産婦人科医や、外科医の人数が不足しているのも関係している。また、テレビで見た例として、激務に耐えている当直医の姿。真夜中に運ばれる患者のために、ろくに寝れもできず、それでいて次の日は普通に朝から働かなければならない多忙さ。

こういうことなどから、現代の医療現場に少なからず興味を持っている。そんな中良い本を見つけたので、紹介しておく。著者は現役勤務医である海堂尊(かいどうたける)さん。

チームバチスタの栄光 下巻

チームバチスタの栄光上巻
をご覧になるとわかるように、僕は著者である海堂尊さんが好きになり、褒めちぎっている。

海堂尊さんが「チーム・バチスタの栄光」で本当に言いたかった一番の事はこれなんだ、っていう本が「死因不明社会」である。

死因不明社会 (ブルーバックス 1578)死因不明社会 (ブルーバックス 1578)

著者:海堂 尊
販売元:講談社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

ブルーバックスから出ているのだけれど、「チームバチスタの栄光」などで出てくるロジカルモンスター「白鳥」が登場し語ってくれるため、非常になじみやすく読みやすい。だから、是非「チームバチスタの栄光」を先に読んでから、こっちを読むことをオススメする。すごく語彙力の高さを感じるから、熟語を追ってメモ取ってるだけで国語オンチの僕には勉強にもなる。

以下本書裏表紙や前書きより一部引用させてもらって紹介する。

解剖率2%
日本の解剖率は2%であり、98%は、体の表面を見るだけのいい加減な死亡診断が下されている。死因がわからないことくらい、不都合はないじゃないかという考えは認識があまい。死亡診断が軽視される社会では、明らかな犯罪行為や児童虐待すら発見できず、治療効果判定も行われない無鑑査医療がはびこる。なぜそうなのかは、モチロン本書にしっかり記載されています。

非人道的でさえある解剖
しかし、解剖が衰退する理由ももっともであり、遺族にとって優しくなく非人道的でさえある。この矛盾を解決したのが本書であり、新しい「死亡時の医学検索」を導入している。この事が著者の一番言いたいことでもあるのだろう。是非書店へ行って、前書きだけでも読んでみて欲しい。


海堂尊さんの他の本もどんどん読んでみたくなってきた。

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2007年12月 1日 (土)

チーム・バチスタの栄光(下)

ヤバイヤバイヤバイヤバイ。止まらなくなってしまった。こいつ,わずか一日の命でした。

チーム・バチスタの栄光(下) 「このミス」大賞シリーズ [宝島社文庫] (宝島社文庫 (600))Bookチーム・バチスタの栄光(下) 「このミス」大賞シリーズ [宝島社文庫] (宝島社文庫 (600))

著者:海堂 尊
販売元:宝島社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

僕の評価☆5つ


文庫の後書きで知ったのだが,これはものの数十秒で即決するという史上最短,即決の受賞となったそうだ。まさに満場一致で「このミステリーがすごい大賞」を受賞したわけだ。僕も賛成する。今年読んだミステリー(まぁ数冊しかないわけだが苦笑)で一番面白い。

昨日,上巻読み終わったばかりなのにww究極に多忙だと予想できる現役勤務医,海堂尊さんが書いたデビュー作。この人こそ,ロジカルモンスターだよ。自信を持ってオススメできるものがまた増えたよ。

そういや,この前白泉社のジェッツコミックの最新刊が発売しやたら入荷してきた。


ホーリーランド 16 (16) (ジェッツコミックス)Bookホーリーランド 16 (16) (ジェッツコミックス)

著者:森 恒二
販売元:白泉社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

ベルセルク 32 (32) (ジェッツコミックス)

著者:三浦 建太郎
販売元:白泉社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

ここらへんは,僕もまだ手をだしていないコミックだ。書店員の中でこういう所も攻めている人もいるけど…。

そろそろクリスマスプレゼント用に「この本包んでもらえますか?」ラッシュが起こる時期です。包む動作をお客さんが見守る中,せっせせっせと本を包んでいくのには,あいかわらず慣れません。「あっち向いてて」って感じです。その上,未だにカッター嫌いだから勘弁して欲しいなぁ。時間が経ちすぎるとイライラしてくる人もいるし焦るんです。

まっ,最近レジをしないのが唯一の救いです。


↓↓プレゼント包装は恐怖の人クリック

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2007年11月29日 (木)

チーム・バチスタの栄光(上)

今更なんだが,パソコン書籍で有名な「エクスメディア」が倒産したことを最近しった。

「超図解」シリーズで,カラーを使い初心者にもなじみやすいパソコン書籍で名が知られていた,と思う。
家を探してみると,エクスメディアのパソコン書籍は何個か持っていた。

書店では,これ以上エクスメディアのパソコン書籍を書店に置いていても仕方がないので,基本的に売り切るしかない。だから,レジ横で50%オフくらいで今売り出されているのだ。まだ,入荷して間もない書籍もあるだろうから,ねらい目といえばねらい目だ。だが,そもそも「本でパソコンを勉強する人」が減ってきているのだ。

↓以下2chhttp://news21.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1193836537/より一部引用

2 :名刺は切らしておりまして:2007/10/31(水) 22:16:25 ID:6J3mlccJ
だって本買うより、ネットで調べたほうが早いし詳しいし金もかからないんだもん。


3 :名刺は切らしておりまして:2007/10/31(水) 22:17:32 ID:I8LSNP/X
>>2
いきなり終わらせたなw


4 :名刺は切らしておりまして:2007/10/31(水) 22:17:49 ID:yEYWHW24
ヘルプみたり、ググったら分かるようなもんしか書いてないしな。


…あぁ,売れない気がしてきたww('A`)

話はポンッと変わるけれど,,


チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ [宝島社文庫] (宝島社文庫 599)Bookチーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ [宝島社文庫] (宝島社文庫 599)

著者:海堂 尊
販売元:宝島社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

これは,先々週くらいに発売された文庫で,2006年このミステリーがすごい大賞を受賞した作品である。

裏表紙より引用「東城大学医学部付属病院のチーム・バチスタは心臓移植の代替手術でありバチスタ専門の天才外科チーム。ところが原因不明の連続術中死が発生。高階病院院長は万年講師で不定愁訴外来の田口医師に内部調査を依頼する。……」


僕は☆4つあげたい。後は,下巻を読んでから判断。


著者は現役勤務医である,海堂尊さん。語彙力が豊富でしっかりした論理的文章で,僕の好み。なんていうか,理系的な感じである。また,大学病院のミステリー,という僕を含む読者にとって希有な出来事が話の軸なため,関心がある人はのめりこんでしまうのでないか。

現に,この本が大賞を受賞して,続編が次々2冊も出ている。
この文庫も次々売れ,在庫が少なくなってきている。こういう有名な本が回ってくる数が少なくて,すぐ売り切れるから困るものだ。田舎だから仕方ないと割り切るしかない。


注…前にも言ったかもしれないが,新しい本は全て本屋さんに出回るので売り切れてしまうと次いつ入ってくるかわからないのだ('A`)それでも根気よく注文したりしていると,忘れた頃に大量入荷する事もあるから困ったものです。ワンピースがもぉすぐ発売なのに,この前50冊くらいイキナリ入荷してきたのがまさにこの例であり,やはり時期を過ぎると売り切れない!!


さて,そろそろ下巻を読みたくなってきた。
また,電車で読み耽ろうと思う。

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2007年11月25日 (日)

サウスバウンド

サウス・バウンドBookサウス・バウンド

著者:奥田 英朗
販売元:角川書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

こまったときの読書日記!!ってことで、少し前映画化してどこの本屋でも平台に展開されている可能性が高い「サウスバウンド」という本を上下巻読み終わったので、触れようと思う。


上巻裏表紙より…小学校六年生になった長男の僕の名前は二郎。父の名前は一郎。誰が聞いても変わってるという。父が会社員だったことはない。物心ついた頃からたいてい家にいる。父親とはそういうものだと思っていたら、小学生になって級友ができ、よその家はそうでないことを知った。父は昔過激派とかいうのだったらしく、今でも騒動ばかりを起こして、……

僕の評価☆☆☆


2006年本屋大賞第二位にランキングした、奥田英朗さんの小説。


主人公は小学六年生なので、それらしく丁寧な文章になっていた。そのため僕は読みやすかったのだが、今現時点では、読みやすかっただけ、で終わってしまった感じがする。今回はたまたまグッっとくる文章がなかったのだ。それでも、スラスラーと読ませてくれたこの本に☆3つつけとこう。

これが始めての奥田英朗さんの本だった。たった上下2冊だけで、この作者は嫌と食わず嫌いにならず機会を作って読んでみようと思った。まぁ、それでも伊坂幸太郎さんの文章の方が好きで、グッっとくる言葉も多いのは確実だが…

そのうえ、次は社会福祉に関する新書や、伊坂幸太郎や、去年のこのミステリーがすごい1位の本などが、僕を予約して順番待ちなさっているので、奥田英朗さんの本はずっと後になりそうだな。

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2007年11月19日 (月)

24シーズン6vol4

24シーズンVI(4) (竹書房文庫 TF 6-4)

著者:ジョエル・サーナウ/ロバート・コクラン
販売元:竹書房
Amazon.co.jpで詳細を確認する

今日朝からバイトをしていて,ヤングジャンプのコミック大量入荷に悪戦苦闘していると,24の6シーズンvol4が発売していることに気付き,テンションはうなぎ登り。

1シーズンから見ている僕にとって,24は毎回楽しみである。

深夜のテレビで放映されている24は必ず録画して家に保存版として24ボックス作ってあるし,いつでも貸し出しおk状態(≧∇≦)b

この話は最後の最後まで気が抜けない,展開が早い,極限の状況を乗り越えていく,ってところが好きで,特に「今はこれが唯一の手がかりだ!!」っていう状態がかなり続く笑

自分に悪い状況で次にどうするか,という判断こその人の力量が問われると思っているから,極限状態の主人公のジャックバウワーの迅速な判断,行動には尊敬する。これがホンモノだって思う。

展開は恐ろしく早い。次々、色んな展開を見せてくれるのにかかわらず、内容は恐ろしく濃い。
濃すぎて一寸先が闇すぎる。もぉちょっと灰色でもいいくらい。

それにしても今回6シーズンvol4。まだ数時間しか読んでいないけど,ジャックがかわいそうすぎる。
この脚本家、6シーズンをいったいどこへ導くつもりなのだろうか。

ハッピーエンドなのか、それとも…('A`)

終わり数ページ前にならないとわからない。

俺に残された選択肢は、寝ずに読みきること。いや、明日の学校行きしなの電車の時間で読みきるよう今日読むことにしよう。それにしても、今日学校行くとき、本に集中しすぎてまた乗り換えを失敗するところだった。まっ、そんなことはよくある。ちなみに、フロで髪の毛を洗い終わった瞬間に、あれ?今髪の毛洗ったっけ?って思うのも日常茶飯事。こういぅ「うっかり」は、どう考えても俺の持病です。

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2007年7月 3日 (火)

Alone Together

ALONE TOGETHER

著者:本多 孝好
販売元:双葉社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

を読んでみた。

初めて読んだ作家です。

「ある,女性を守って欲しいのです。女性といっても,その子はまだ14歳。私が殺した女性の娘さんです」と,三年前に医大を辞めた「僕」に,脳神経学の教授が突然頼んできた。……(裏表紙より)

モチロン文体を味わうのが初めてだったので,楽しみだった。全体を一環して貫いているのは,淡々としたイメージ。そして,静けさがある。

淡々…水の静かに動くさま(広辞苑)だったけど,まさに水に一滴水滴を落として波紋が広がっていく,という絵が表紙に使われているのだが,こういうところから来たのだろうか,などと考えれらる(勝手な解釈w)

主人公が教授に「呪い」に関して脳神経学の教授にイキナリ質問したり,街角の占い師が主人公達に占ってやるから「へそ」を見せろ。などと,一見漫才でいう「ボケ」のような会話が発生するが,彼らが大真面目だということが,それらとの決定的違いである。なぜ,大真面目なのか……は,読んで行くにつれ……。

静かにはじまり,静かに終わってしまった。ここで,終わりなの?というあっけなさと,静けさが合わさってなんとも奇妙な読後感を体験してしまった。

とりあえず,もぅ一冊ブックオフでこの前発見し,当たり前のように購入済みなので,今度読んでみようと思う。

 

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